神戸マラソン、走ります!

■スゴいことが起きる!? 1000回への道、その29回目

皆さん、こんにちは。

普段カレンダーの意識がほとんどない僕も、チャッカリ世間に便乗してお休みさせていただき、さていつ仕事を再開したら良いか思案している花畑です。

今回はファッションとは関係ないお休みバージョンです。

5年前に病気をしたときに、やり残したことリストを作りました。
その中の一つに「フルマラソンを走る」というのがありました。

芦屋のお花見マラソンの勇姿!

走ろうと思った理由は、フルマラソンを完走した経験のある人たちに、「ゴールしたときの達成感がハンパない!」とか「人生観が変わった!」とかなんとか、良いことばっかり言われたことです。

僕も病気をしたときに人生観が変わってるので、「へえ、そうなんや。また人生観、変えたろかい!」てなもんでした。

以後、2013年の第3回大会から応募すること6年。過去5年連続落選でしたが、今年はなんと!当選してしまいました。

毎年応募しては落選の繰り返しだったので、今年も抽選の結果を知らせるメールが届いても「はいはい、どうせ今年も落選ですよね〜」と軽い気持ちで開けると…「当選」の文字が。 「えっ!えっ!」2度見しました。

さあタイヘンです。
ここ3年ほどは、打ち上げを兼ねた花見をしたいだけの不純な動機で、年に1回ハーフマラソンを走るだけでした。全く練習もせずに。

さすがにフルマラソンはそんないい加減な取り組みでは無理だと、ココロを入れ替えて練習に取り組もうと決心しました。

とってつけた感、満載!買っただけでまだ読んでません!
まずはカタチから。シューズ、ポーチ、キャップはバッチリ!

酷暑の7月、いよいよ練習スタート。今年は春のお花見マラソンをサボったので、実は1年3ヶ月ぶりのランニングです。

最初はホント、コワゴワです。ヒザが痛くなったらどうしよう、胸が苦しくなったらどうしよう…キロ7分ぐらいのペースでゆっくり走ってみました。

やっぱり走り始めはキツい〜。
ところがヘロヘロと走っているうちに段々と身体が軽くなってくるじゃありませんか!

やっぱ才能あるかも…(ココロの声)

余裕が出てきて周りを見渡すと、けっこういるんですね、走ってる人が。それも僕と同年代かやや先輩と見受けられます。

ちょっと、ヤル気が出てきましたよ〜。
11月18日の本番に向けて練習頑張ります宣言出ました!

当日、完走した後の打ち上げも企画してます。会場に入るときの曲はもちろんZARDの「負けないで」(笑)

神戸マラソンはオプションでゼッケンに文字を入れることができます。もちろん申込みました。「hbkk」を付けて走ります。いっそのことニットジャケットを着て走ろうかと思いましたが、イメージダウンにつながりそうでさすがに断念しました。

ところで6月には当選の連絡が来てたのに今ごろ報告???

実はビビって、走ろうかどうか迷ってたというのはここだけの話。
さて僕は完走できるでしょうか?
乞うご期待ください!

フルマラソンという未知の世界を経験できると思うと今からワクワクします。  このブログもようやく29回。1000回をゴールとしたらまだ1.2km地点をウロウロしてることに気がつきました_| ̄|○

それではまた。

ニットで人を幸せにしたいーーー。
花畑和幸でした。

hbkkオフィシャル&オンラインショップサイト
hbkk.jp

有限会社アチェット 代表取締役

株式会社ワールドに15年勤務。営業、生産管理、商品企画を経験した後、2001年有限会社アチェットを設立。2017年秋、メンズブランド・hbkkを立ち上げる。

サバイバルウエディングに学ぶ!

■スゴいことが起きる!? 1000回への道、その28回目

皆さん、こんにちは。

経験と勘と度胸を頼りに秋冬の発注を完了し、おまけに来春夏向けのお気に入りの素材を見つけて、「hbkk春夏をデビューさせるぞ〜!」と気合を入れ直した花畑です。

さて皆さん、今シーズンのテレビドラマ、何がお気に入りですか?

僕がハマっているのが土曜日22時からの「サバイバル・ウエディング」。

主人公「黒木さやか」(波留)は、恋人和也と30歳の誕生日に結婚式をあげる予定で寿退社したところ、その夜にフラれるという衝撃的な展開からスタートします。

翌日会社に復職を願い出たところ、配属されたのが女性ファッション雑誌riz。そこで敏腕編集長「宇佐美」(伊勢谷友介)に出会います。

まぁこの編集長がヘンな奴でイヤな奴でナルシストで毒舌でヘンな髪型で独特のファッションセンスの持ち主。しかもパワハラお構いなしです。

でもなぜか憎めません(笑)

この編集長、さやかに半年間婚活をし結婚すること。それを毎月の連載企画で記事にすること。半年で結婚できなければクビ!と、ムチャクチャな指示を出します。

「宇佐美」はさやかに色々と恋愛についてレクチャーします。ファッション誌の編集長という設定だけあって、シャネルやエルメスなどのウンチクや戦略を引用するのですが、これがなかなかわかりやすくて面白い。共通することは「妥協せずに自分の価値を高めていくこと。」

特に興味深かったのが先週の放送の中にあった「COACH」のメンズ戦略です。

皆さんもよくご存知のコーチはもともと高級革製品を扱う女性ターゲットのブランドでしたが、90年代のカジュアル化の傾向を踏まえ、新たな市場開拓をと日本で男性ターゲットにビジネスバッグを展開する際に立てた戦略が紹介されていました。

その①

空いてる市場を見つけてポジショニングする。

市場調査の結果、当時の日本男性は、20万円以上ならラグジュアリーブランドのバッグを買いたいがなかなかハードルが高い。しかし4万円以下のバッグもl持ちたくない。当時5〜8万円のバッグを取り扱うブランドはありませんでした。そこのゾーンをホワイトスペースと位置づけ、『手の届く高級品』へポジショニングを変えた、というのです。

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その②

顧客の要望に徹底的に応える。

ポケットの位置や持ち手の長さなど、顧客の声を徹底的に聞いて商品に反映させました。当時顧客の声を聞くブランドというのは存在しませんでした。リアルな要望を直接顧客に聞く、というのはかなり大胆な戦略だったのではないでしょうか。

あれ!あれれれ!カンのいい皆さんはもうお気づきいただけましたでしょうか?

「これって、まさにhbkkやん!ポジショニングも顧客の声を聞くサンプル検討会もぴったりハマってるやん!」

…とドラマを見ながらほくそ笑んでしまいました。なんだか少し自信が出てきたかも。

「雑誌に載っている30万のニットには手が届かない。かと言ってファストファッションでは物足りない。そんな大人の男性に気軽にお洒落を楽しんでもらいたい」

hbkkのターゲット設定、プライス戦略イケるかも!

そして「宇佐美」はさやかに向かってこう言います。「まずは服を変えることだ。服なんて今日からでも変えられるだろう」

「俺が服の威力を思い知らせてやる」

カッコいい〜!!髪型ヘンやけど。

僕ももっと皆さんに「服の威力」をお伝えしたい!と思った次第です。

秋冬の新作アップは10月中旬ごろかも。あっ、これは決定です!

今日は土曜日。サバイバルウェディング見なくちゃ。

それではまた。

ニットで人を幸せにしたいーーー。

花畑和幸でした。

hbkkオフィシャル&オンラインショップサイト

hbkk.jp

有限会社アチェット 代表取締役

株式会社ワールドに15年勤務。営業、生産管理、商品企画を経験した後、2001年有限会社アチェットを設立。2017年秋、メンズブランド・hbkkを立ち上げる。