■スゴいことが起きる!?1000回への道、その74回目
特別給付金の申し込みより先に自動車税の通知が届いてちょっとへこんだ花畑です。
先日驚きのニュースが飛び込んできました。アパレル業界の老舗のレナウンが民事再生の手続きを申し立てたとのことです。
アーノルドパーマーで一世を風靡し、アクアスキュータムを傘下に納めたあの日本アパレル業界の巨人のあのレナウンです。
1985年春、大学4年の私は就職活動に奔走していました。時はバブルの前夜、なかなかの好景気だったと記憶しています。
いわゆる私立文系、しかもそれほど偏差値が高くない学生が目指す業界は限られます。
商社、銀行、証券会社‥ちょっと無理やなぁ
やっぱり営業職やなぁ
車、家、何売ろう‥
そうや!アパレルや!
華やかやし、女の子にもモテそう
心の声が長くなりました。
そんなこんなでアパレル業界に絞って就職活動を始めました。
レナウン、オン〇ード、ワー〇ド、ジ〇バ、小〇産業、ダーバン、ジェ〇べetc
資料請求→会社説明会→面接と進んでいきます。
上記の会社には全て説明会に参加しました。その中で、説明聞いて面接を申し込まなかったのは2社。それはどこか? 内緒です。
(レ○ウン・オン○ード)
幸い数社から内定をいただき、さてどこに入れていただこうか。
贅沢な悩みです。
そして決断しました!
それは「ダーバン」
そうです。私、レナウンのグループ会社ダーバンに入社を決めてたんです。内定者の集いにも参加し、形ばかりの東京本社の役員面接にも行きました。帰りの新幹線は宴会状態。
私をご存知の方はここで疑問が⁇
「あんたワールドちゃうん?」
私は土壇場で心変わりし、ワールドに鞍替えしたのです。理由?受付の方がみんな美人だったというのは2番目です。
1番の理由は父親からの強い要請。
実はワールドの創業者(現社主)の畑崎広敏氏は淡路島出身。
そして私も淡路島、しかも社主とは隣町です。
地元では超有名企業、それがワールド。
父はそこに入れと有無を言わさずでした。
今では父親の助言にとても感謝しています。
あのままダーバンに入社していたら今はどうしてたやろ?あの時の同期は元気にしてるやろか。ダーバンは頑張ってるので再生も可能と聞き、安堵しています。
レナウンのニュースを聞いて、35年ほどタイムスリップしたお話でした。
それではまた!
ニットで人を幸せにしたいーーー。
花畑和幸でした。hbkkオフィシャル&オンラインショップサイト
hbkk.jp
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有限会社アチェット 代表取締役
株式会社ワールドに15年勤務。営業、生産管理、商品企画を経験した後、2001年有限会社アチェットを設立。2017年秋、メンズブランド・hbkkを立ち上げる。
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