■スゴいことが起きる!? 1000回への道、その47回目
出遅れましたが、記念すべき令和初ブログです。
いい天気の日が続きます。1日のうちの気温の差が大きいので体調管理が難しいですね。
今日も暑いぐらいでしたが、こんな日はサボって外でビールを飲みたくなる花畑です。(明日は雨のようですが)
やろうと思いながら、なかなか手をつけてなかった衣替えを始めたところ、クローゼットの奥に長い間、開けてなかった衣装ケースを発見。
開けてみると懐かしい服が次々に出てきます。メンズビギ、ムッシュニコル、メンズメルローズ、ヨージヤマモト、インアンドヤン etc‥
学生時代、アルバイト代のほとんどを注ぎ込んで買っていたデザイナーズブランドの商品の数々です。
当時はデザイナーズブランドが大ブームでした。毎週のように買い物に行ってましたが、なかなかのお値段で学生にとっては高嶺の花。
夏と冬のバーゲンに、京都は河原町BALに並んでやっと買えていたものでした。その頃のバーゲンはすごい人出で、押し合う人でBALのウインドウが割れたハプニングもあったと記憶しています。
そこまでしてやっと買えたときは、嬉しくて嬉しくて、用も無いのに上下デザイナーズブランドを着て河原町を行ったり来たりしてましたね。
ところで最近、サブスクリプションという言葉をよく耳にします。いわゆる「定額サービス」。
このサービスがいろいろなジャンルで急速に広がっています。
アパレル業界も例外ではなく、定額を払えば毎月何枚かの服がスタイリングされて送られてくるとか、スーツを送ってくれるサービスもあるようです。
そのシーズンのトレンドが届いて、収納や手入れの必要もない。いいことだらけのような気がします。
特に最近はミニマリストとか断捨離とかの言葉も耳にする中、所有することがあたかも時代遅れのような風潮もあります。
今回の衣替えで30年以上も捨てられなかった服を見つけたとき、当時の服を買ってとても嬉しかった気持ちが蘇ってきました。自分で洗濯やアイロン掛けしたり、収納にも気をつけたり。
アパレルの仕事がしたいと思ったのは、この時の経験が大きく影響してるのだと思います。
サブスクリプションもいいですが、自分の好きな服を見つけて、手に入れた時の喜びも捨てがたいと思います。
hbkkとしては、長く大切にしてもらえるモノを作り続けていけたらいいなと思います。
クローゼットの整理をしていて、もう一つ見つけた服があります。
それは就職活動の時に着たスーツ。
両親ではなく、兄が初任給で買ってくれました。スーツも時代と共にシルエットが変化します。リクルートスーツは社会人になってからは一度も着ることはありませんでした。それでも捨てられなかったスーツ。
誰でもそんな愛着のある一着があるような気がします。
あっ、知育玩具を定期的に送ってくれるサービスも見つけました。可愛いお孫ちゃんには利用しようかなと思っています(笑)。
それではまた。
ニットで人を幸せにしたいーーー。
花畑和幸でした。
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hbkk.jp
有限会社アチェット 代表取締役
株式会社ワールドに15年勤務。営業、生産管理、商品企画を経験した後、2001年有限会社アチェットを設立。2017年秋、メンズブランド・hbkkを立ち上げる。
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