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◾️スゴいことが起きる!? 1000回への道、その33回目
またもや台風の接近で、自宅待機されている方が多いのではないでしょうか。
そんな時に更新すれば、ブログを読んでくれる方も増えるに違いない!と心理作戦にチャレンジしてみる花畑です。
今日はぼくの経験談を書かせていただきますね。
新入社員から38歳まで株式会社ワールドに勤務していました。
最初は営業に配属され、約7年間、専門店を回っていました。
ぼくの営業スタートは北陸エリア。
福井、石川、富山県が担当です。
北陸エリア担当を約3年間、次に担当したのが九州エリアでしたが、まぁこれが楽しかった。
食べ物は美味しいし、遊ぶところはたくさんあります。若気のいたりで毎晩、中洲、西通り、親不孝通りと繰り出していましたっけ。
北陸エリアとの大きな違いは、九州エリアには大型店舗が多かったことです。
店の入り口のショーウインドウもマネキンが3体も4体も入るような立派なものでした。
VMD(ヴィジュアル マーチャン ダイザー)がウインドウを担当し(VP)、営業は店内を飾る(PP、IP)という役割分担でしたね。
そこでエースとして活躍してたのが藤井雅範先輩でした。
毎回ステキなウインドウを作り、お店のオーナーやスタッフ、同行している仲間からもとても信頼されていました。
全体の構成からスタイリング、小物や仕掛けに至るまでとても勉強になりました。(あまり身に付いてないのはナゼ???)
ただ一つ大きな問題がありました。
ぼくたちが九州を担当していた1990年代初頭は、空前のもつ鍋ブーム。
毎夜毎夜ワールドのメンバーが集結し、もつ鍋屋に繰り出していました。もつ鍋といえばニンニクてんこ盛り。
想像してください、前夜しこたまもつ鍋と焼酎を喰らった男どもが4人も5人も店内をウロウロする絵図を。
店内は、ステキなディスプレイにそぐわない、エライ香りが漂っていたと思います。(スタッフの皆さん、ホンマごめんなさい)
ここからはオフレコ。
昼間はクールに仕事をこなしていた先輩が、夜になるとはっちゃけます。
仮にFさんとしておきましょう。
後輩の私は右手にボールペン、左手に「九スポ」を持ち中洲の街を先輩の後ろを付いて行きました。
九スポからはご飯を食べる店、その後訪問するお店の情報をしっかりと収集しました。
街で出会った人(たまに女性も)の連絡先を控えるために、ボールペンは必須とも教わりました。先輩、本当にありがとうございます。
ところで先ほどからちょいちょいVPとかPPとか挟んでるのにお気づきでしょうか?VMDて何?とか思いませんでした?
VMDとはビジュアル・マーチャンダイジングのことで、視覚に訴えながら、お客様の購買意欲を喚起する、ディスプレイによるマーケティング手法です。
今、興味を持ったあなたにお知らせです!VMDのことがとてもよくわかる、そしていろんなビジネスに応用できる藤井雅範先輩のセミナーがついに10月8日DVDで発売されます。
https://dvd.vmd-lighthouse.com/
VMDの基本からSNSの活用、売り上げアップのシナリオの描き方まで丁寧に解説してくれます。
あらゆる業種に使えるヒントが満載なので、興味のある方はぜひ予約してみてはいかがでしょうか。
先輩、売れたら奢ってくださいね〜。
それではまた。
ニットで人を幸せにしたいーーー。
花畑和幸でした。
hbkkオフィシャル&オンラインショップサイト
hbkk.jp
有限会社アチェット 代表取締役
株式会社ワールドに15年勤務。営業、生産管理、商品企画を経験した後、2001年有限会社アチェットを設立。2017年秋、メンズブランド・hbkkを立ち上げる。
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