銀幕デビュー!?

■スゴいことが起きる!? 1000回への道、9回目

皆さん、こんにちは。

昨日の夜、垂水が生んだ巨匠・八十川勝監督の『歌』という映画の上映会に行ってきました!実はこの映画で、僕は銀幕デビュー(古っ!)を果たしたのです!

ひょんなキッカケで映画出演のお話をいただき、『おもしろそうだな』といつもの軽いノリで出演することに。…初めて台本なるものを受け取ってビックリ!気軽に引き受けた役柄はなんと〝ホームレス〟!!…正直「hbkkのイメージダウンになるのでは?」と思い、断ろうかどうか悩みました。

「歌」のワンシーン

でも興味の方が勝ち、思ったより多い台詞を覚えるのに苦労しながらも、カメラテストや公園での終日ロケなど、めちゃめちゃ楽しかったです。

実際の撮影は昨年の夏だったのですが、それが編集され、国際映画祭に参加する作品になり…プロダクションのトイボックスの酒井社長が、関係者を招いて上映会を開いてくれた、というワケです。上映会では、最初に出演者として登壇して舞台挨拶(!)も経験させていただき、上映会の後は友人でもあるブラボーしろうちゃんがスペシャルゲストとしてミニライブをしたり…。映画づくりにお金と時間がかかるのはこういうことがいっぱいあるからなんだ…と、いっぱしの感想を持ちました。役作り、というには全然及びませんが、自分と全く異なる人物に成りきるのは面白い体験でした!(一緒に観た友人には、まんまやん!と突っ込まれましたが)。

人生初の舞台挨拶!

普段から映画は観ますが、ちょっとだけ観る目も、観たい映画を探す目も変わったような気がしています。…気のせいかもしれませんが。

そんな僕が、いま、観たいと思っている映画があります。それは『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』。4月1日に新開地の神戸アートビレッジで上映会があります。先進国でファストファッションが台頭する中、実際にその服を作っている発展途上国の人たちの対価や生活にスポットを当て、ファッションとは?そもそも服とは?を問うているもの。hbkkのモノづくりにも通じるのではないかと思い、楽しみにしています。

この映画の予告編で心に刺さるひと言がありました。『でもその服は私たちの血でできています』。ーー興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

オファーはもちろんないですが、次、もし映画に出演することがあるなら、ぜひぜひファッション関連のクールな役柄がいいなぁなどとひそかに思っています(笑)。

それではまた。

ニットで人を幸せにしたいーーー。
花畑和幸でした。

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有限会社アチェット 代表取締役

株式会社ワールドに15年勤務。営業、生産管理、商品企画を経験した後、2001年有限会社アチェットを設立。2017年秋、メンズブランド・hbkkを立ち上げる。