少し反省しました

■スゴいことが起きる!? 1000回への道、7回目

皆さん、こんにちは。

FBでお知らせしましたように、先日、入院しました。
たくさんのコメント、励ましのメッセージ、本当にありがとうございます。
想定より経過が良く(?)、本日、午後に退院できることになりました!

今回の病状は腸閉塞…。一昨年の11月にもやってしまった症状です。
5年前の胃がんで2/3を取っているので普通の人より胃のサイズが小さく、量が食べられないことは重々分かっているつもりだったのですが、喉元過ぎればなんとやら。

宴会や飲み会で美味しいものを目の前にすると、ついつい食べ過ぎてしまったり、量を少なくするのがなんだか『負けた感』みたいな気持ちになって、頑張って食べてしまったり…。

自分を省みないバチが当たりました。腸閉塞になると絶水・絶食です。今回は丸3日間。病院の食事の時間、ニオイや音がする中で空腹を我慢するのはかなりツラいです。しかも今回は鼻からチューブを入れられて泣きそうに。

移動はいつも点滴を連れて。ポチと名付けました。

3日目の午後になってようやく水分がOKに!この時のポカリスエットの美味しいこと!

そして4日目の朝にようやく食事開始…重湯です!米粒はありません。あと、お味噌汁のうわずみとリンゴジュース…って、食事というにはあまりにも寂しいものです。昨日から五分粥になり、お味噌汁にも少し具が入るようになりました。

最初のご飯、すべて液体
ささやかなオヤツに感激!

今回の入院はいろいろ見つめ直す時間になりました。
特に食事に関しては、ちゃんと節制しよう、自分の分をわきまえた量にしよう、ということです。その分、上質なものを少し食べて満足感を得るということですね。

僕が取り組んでいるhbkkのニットも、そもそも同じ考えでスタートしたものでした。年齢を重ねるに従って、安価な流行モノを追いかけるのではなく、上質で大切に着続けられるものを定番にしたオシャレをしてほしい、その想いで立ち上げました。

いつでも思うように動ける幸せ。
食べたいものが食べられる幸せ。
窓の外に春の訪れを感じながらも、動けない自分が歯がゆい。
このままでは社会から取り残されるんじゃないかという焦り。
何事もない平凡な日常がいかに有難いかー。そんなことを痛感しました。

今回の入院が「災い転じて福となす」ように…。
生き方そのものを『上質なものを大切に』と変えていけたらいいですね。

まずは食生活を改めます!
お酒もちょっとだけ控えます!

…と、ここまで宣言して、もしまたやらかしたら笑ってやってください!

本日は以上です。

それではまた。

ニットで人を幸せにしたいーーー。
花畑和幸でした。

hbkkオフィシャル&オンラインショップ
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有限会社アチェット 代表取締役

株式会社ワールドに15年勤務。営業、生産管理、商品企画を経験した後、2001年有限会社アチェットを設立。2017年秋、メンズブランド・hbkkを立ち上げる。