イタリア旅行、二大問題!?

■スゴいことが起きる!?1000回への道、その57回目

今日から11月。何かしないとと焦って、おせちを発注した花畑です。

外国で困る二大問題が言葉とトイレだと思います。
今回のイタリア出張で、それらの問題を解消するために秘策を考えました。

まずは言葉の問題への対応策として、ポケトークを用意しました。皆さんご存知ですよね?ポケトーク。
機器に向かって話すと、こちらの話した言葉が現地の言葉になり、現地の人が話すと日本語に変換されるという画期的な機械です。

ポケットwifiをレンタルしたとき、ついでにポケトークもお借りしました。1日あたり800円です。今回は1週間の行程だったのでポケトークにかかる費用は5600円。必要かどうか少し考えましたが、まあ通訳の人を頼んだと思えば格安やなと思い、レンタルしました。

ではポケトークの効果はどうだった??
結論から言います。
「いりません!」
事前にポケトークを使う場面を想定していました。買い物、レストラン、ホテルなどなど。

でも実際その場面ではほとんど、いや全く使いませんでした。
なぜならそれらのショップ、レストラン、ホテルでは片言ながら英語が使えます。イタリア語はともかく、英語ではなんとか単語の羅列でも意思の疎通はできます。
そんな時にいちいちポケトークを介するのはメンドくさい。

  

そんな感じでポケトークを使わない日々が過ぎていったある日、やっと使う場面がありました。
ホテルの部屋のトイレットペーパーのストックが切れそうになったのです。さてどうしよう。
フロントに電話するか、待てよ、なんて言えばいい???

しばらく悩んだ挙げ句、ポケトークを持ってフロントに行きました。
おもむろにポケトークに向かって、「トイレットペーパーを補充してください。」と話しかけたところ、イタリア語で「Si prega di riempire la carta igienica」。音声が流れるので、フロントの人に向けたところ、満面の笑顔で「Ho capito」と答えてくれ、無事にトイレットペーパーは補充されました。
これが最初で最後のポケトークを使用した場面でした。
ねっ、いらないでしょ?

もう一つはトイレ問題です。

イタリアではトイレに困ります。日本と違い、コンビニやパチンコ屋さんなどは無く公衆トイレもほとんど無く、あれば有料。トイレに行きたくなるとBARに入る。せっかくだからビールを飲む。(何がせっかく???)
またトイレに行きたくなってBARに入る、無限ループです。

ここでトイレ事情について。
特に最近、日本の街中のトイレがキレイになりましたね〜。
駅や高速道路のパーキングでも快適に用が足せます。
それに引き換えイタリアのトイレときたら…。
飲食店のトイレでも平気で便座が無かったりします。理解不能。

年齢と共にトイレに行きたくなるともう待ったなし。若い頃のようにガマンができません。コンビニに飛び込んでも使用中で焦ったことが何度もあります。

そこで今回のイタリア行きに際し、力技を発揮しました。
それはオ◯ツ。
どうしようもない時にはこれに頼ろうと用意しました。まぁ所詮気休めですけどね。

秘密兵器を装着して心穏やかに旅立ちました。ところが…これを使用する羽目になろうとは。

場所は土砂降りのヴェネツィア。それでも観光客でごった返しています。そこでトイレに行きたい衝動が!!
BARに入れどトイレは長蛇の列。
流れる冷や汗。思わずBARを飛び出します。そこでハタと気付きます。
「あぁ、秘密兵器があった。」
傘をさして、雨やどりの人たちに紛れます。意を決してチャレンジ!!

結果は‥
オ◯ツは全く役に立ちません、ということだけをお伝えします。
詳細はここでは勘弁してください。人としての尊厳にかかわります。

以上、イタリアへ行く際の二大問題についてのレポートでした。
今回は下世話な話で申し訳ございません!

ニットで人を幸せにしたいーーー。
花畑和幸でした。
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有限会社アチェット 代表取締役

株式会社ワールドに15年勤務。営業、生産管理、商品企画を経験した後、2001年有限会社アチェットを設立。2017年秋、メンズブランド・hbkkを立ち上げる。